みなさん、恋愛においての出会いはドコですか?
合コン、友だちの友だち、そして職場!
職場での恋愛は、ずっとうまくいけば良いのですが、別れちゃったら後がしんどい。

両手で一輪の花を持つ女性。

こんにちは!
ファミとぅく!です!

コンビニ店員において、お店は出会いの場と言っても過言ではありません。
新人が女の子で、しかも可愛いなんてことになったら、働く男たちは色めきだち果敢にもデートに誘うのです。
見事、女性のハートを射止めた男性店員はコンビニでその女性と共に働き逢瀬を重ね、いっときの幸せの後は死んでなくても2人は別つのです。
幸福の対価は、のちに気まずさという地獄に変わり2人の男女を苦しめるのでしょう。

そのような経験を、私はいくつも持っておりますが今回のお話は付き合う以前。
共に働くコンビニ店員の女性から愛の告白を私は受け、そして袖にしたのです。
 
告白されるずっと前、私はファミリーマートのとあるコンビニ新店舗の店長を任され、彼女はその時のオープニングスタッフでした。
彼女は他店コンビニチェーンで働いたことのある経験者で、シフトにも融通がきき、大変尽力してくれたのを覚えております。

のらりくらりと私が店舗運営をしているなか、彼女は新人教育や、ファミリーマートにおける上級資格をとるべく勉強を続けるような、面倒見の良いコツコツ派でした。

彼女長くお店に尽くしてくれましたが、その頃は特に何もなく、私はしばらくして店長職を辞め、ファミマを後にし独立すべく関東に移り住んだのです。


2〜3年後。
独立起業に失敗した私は、再びファミリーマートの扉を叩き、またもコンビニで働き始めました。
彼女もまた、ファミマに勤めたり辞めたりを繰り返しており、そしてちょうど私と再会したのです。

高知に戻って来てから、私の自宅が広いこともあり、よく職場の皆を招いて焼肉や鍋など催し、彼女も遊びに来ておりました。
もちろん、もともとは私の部下でしたから、お互いに連絡先は知っております。
とりとめのない話をラインでしたり、誕生日にはプレゼントを貰ったりしました。


そんな日々のある日。夜。
私に、彼女から電話がかかってきたのです。

「あ、こんばんは!店長ですか?いま電話とか大丈夫ですか…?
もう店長じゃないけどね(^^)ドシタノ?
「え、…ん、と、あの…。
ん?
「あの…、いま彼女さんとか、好きな人とか、いますか…?

ん…。


自分で言うのもなんですが、私は比較的、女性にモテるのです。告白するよりも告白されることが多く、控えめに言っても平均的な男性よりモテます。
自称モテ男と書いていて、いささか恐縮ではございますが、その経験と自覚から解ることがあります。

この雰囲気、口調、質問内容。
これから彼女は、私に告白をしようとしている…。


いるよ?
私は、ためらいがちにそう答えました。時間にして3秒ほどです。

「…、そう、なんですね。
うん、彼女がいるんだ。

私はこの時、好きな人も付き合っている彼女も、おりませんでしたがそう答えました。
告白だった場合、「いる」と言った方が断り易いからです。

私は、彼女を振ることに決めました。好みのタイプでなかった訳ではありません。
彼女は高身長のスタイル抜群、おおらかで温和な性格の持ち主、そして容姿も美人さんの部類です。

「…、せっかくだから、伝えます…。あの、私…、店長のことが好きです。

うん。ありがとう。でも、ごめんね。


私が彼女に嘘をついた理由は、彼女自身に思うところがあったわけではなく、人間関係によるものです。
彼女は、私の親友とも呼べる友人のモトカノでした。
2人が付き合っていたのは数年前で、仮に私が彼女の申し出を受け入れたとしても、親友は何も言わないでしょうが、しかし私は潔しとしませんでした。
なんだか気まずくなりそうで、親友のモトカノと付き合うその状況にも耐えられそうにありませんでした。

その後、フランチャイズチェーンではありますが、お互い主に働く店舗が違っておりましたので、彼女と会うことはしばらくありませんでした。
その間、彼女から連絡が来ることもありませんでした。


告白から1年以上経ったある日、人が足りないから応援に行ってほしいと申し付けられ、その店舗に赴くと、彼女の姿が見えました。
特に気にせず彼女と働き始め、久しぶりだねと会話を交わしていたら思い出したのです。

あ、そういえばオレこの娘に告白されてたんだった…。

サイテー   サイテー  サイテー     サイテー  サイテー サイテー
 サイテー サイテー    サイテー サイテー    サイテー サイテーサイテー
    サイテー  サイテー サイテー    サイテー     サイテー   サイテー


いくら会わなかったからといって、愛を打ち明けてくれた女性のことを忘れているとか本当にもうね…。

思い出してからは、気まずいことこの上なく、しかも彼女はまた質問してきます。
「いま、彼女さんって…。

いるって答えるよねそりゃ。いないけど。
彼女いないけど!

最近は、週1ペースで一緒に働くのです。割とタイムリーな話題なのです。
普通に会話をし、顔は平静を繕っておりますが心穏やかではありません。めっちゃ気まずい!

私はこの話を、同僚の誰にも話しておらず、シフト担当者にも「彼女と一緒は気まずいんだけど…。」などとは要望できません。
だいたい、いい歳したおっさんが気まずいから同じシフトには入れないでくれなんて言えますかいな。
そもそも、他人にしゃべっちゃったら彼女を傷付けるかもしれない。


付き合って別れたカップルならば、どちらかが辞めてしまう例もありますが、そもそも始まってもいないので…。
居心地が悪いのは私だけかもしれませんし、様子を見たいところです。


以上、付き合ってなくても気まずい男女における人間関係の例でした…。